役所広司、大照れの笑顔!豪華俳優陣からの「好き」コール [ムービー]

 23日、映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』の公開初日舞台あいさつが丸の内TOEI1で行われ、山本五十六を演じた役所広司のほか、玉木宏、柳葉敏郎、吉田栄作、椎名桔平、五十嵐隼士、原田美枝子、瀬戸朝香、田中麗奈、成島出監督が登壇。一同から「好き」とラブコールを受けた役所が「来年も皆に好き好き言われていい年になるといいな」とほおを緩ませる場面があった。

 撮影を通して出演者たちは、山本五十六という人物の魅力にすっかり心を惹かれた様子。瀬戸は「こういう方が近くにいたら好きになっちゃうかも。(撮影が進むと)山本さんと役所さんが重なり合って、役所さんを好きになっちゃったかも」とドッキリ発言。これに便乗した一同は、お約束のように「好きになっちゃいました」と役所にラブコールを送って会場を盛り上げた。

 中でも最大限の愛情表現を行ったのは椎名で、「役所さんはぼくの中でロバート・デ・ニーロを超えている。大好きなあまり、結婚式で仲人も押し付けたのですが、快く引き受けてくださってありがとうございました!」と熱いメッセージを送る。これを受けた役所は、「来年もみんなに『好き好き』と言われて、いい年になるといいな」とユーモアたっぷりにコメントした。

 一方で玉木は、3月に発生した東日本大震災に触れ「作品を通して、今後を担う方がどう生きていくかを受け止めていただければ」と映画に込めた思いを語る。そして役所も「復興に向かって皆で協力していかないといけない。(その思いを)忘れないように、映画に携わることで何かしら表現していけたら」と真摯にコメントした。

 『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』は真珠湾攻撃によって自ら開戦の火ぶたを切って落とす一方、誰よりも戦争に反対し続けた連合艦隊司令長官・山本五十六の実像を描くヒューマン大作。 (肥沼和之)

映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』は全国公開中



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